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地上絵で有名なペルーはナスカ。



2017年に盗掘者によって、奇妙な人型のミイラ化した遺体が3体発見されました。

このニュースは当時世界中で話題になり、最近は日本でもテレビでやってましたね。

3体のミイラはそれぞれ後頭部が長く、その中でも手足が3本指で頭の長いミイラは「マリア」と名付けられ、オカルト業界を騒がしたものです。

英国の研究者はDNA解析と放射性炭素年代測定法を用いて徹底調査を行った。

その結果、ミイラは1800年前のもので、ヒトの新種である可能性が高いという。



【人間のDNAとの一致率は98.5%】
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待ちに待ったDNA鑑定の結果。

人間のDNAとの一致率は98.5%でした。

ほとんど人間と言って過言ではない感じですが、残りの1.5%の違いは生物にとってかなりの大きさとなります。


あなたが街ですれ違う他人と、あなたの遺伝子は99.9%一致しています。

人種や生まれた地域、皮膚や目の色が違っても人間のDNAとしては0.1%しか違いがないのです。


ヒトとチンパンジーの遺伝子は96%一致。

ヒトと猫の遺伝子は90%。

家畜の牛は80%。

ハエは61%。


驚くべきことにバナナのDNAさえ、60%は人間と一緒です。


見方1つですが、発見されたマリアの遺伝子が1.5%も違うというのは、かなりの違いと考えれられるのではないでしょうか。



【エジプトや中南米のミイラは頭蓋骨が長いのが多い】
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人間とマリア。

DNA的には結構な違いがあることは1.5%の違いからも明白です。

しかし、南米やエジプトで発見されたミイラは頭蓋骨が長いものが多いのも事実。

英語ではコーンヘッドとも呼ばれている。

色んな説がありますが、長い頭が高貴の証とされてきたため、赤ちゃんの頭を布できつく縛ったり、二枚の板で挟み込んで意図的に長い頭を作り出したとのこと。


何かを信じて、人為的に頭を長くしていた文化があったんだね。

首長族みたいなもんか。

ちなみに、エジプトのファラオは歴代「長頭人」であったと言われている。


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CTスキャンされたツタンカーメンの頭





日本の貴族たちがかぶっていた長い冠や古代エジプトのファラオの帽子なども「長頭人」への憧れであった。


恐らく遥か昔、「神」と呼ばれる存在は頭蓋骨が長かったのではないだろうか。

映画のエイリアンみたいに。

テクノロジーや能力が凄かったら、それは神と呼ばれる存在になる。

古代人も、神を真似ることで神の力を得られると考え、頭蓋骨を伸ばしたのだろう。

いきなり理由も無しに頭を伸ばすなんて考えにくいからな。

マリアが生まれながらに長頭人だったのか、人為的に頭蓋骨を伸ばしたのかは不明だ。


【長頭人は宇宙人の証か】
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意図的に長い頭を作り出していた地域、文化があったことはわかったが、元々長頭人の場合はやはり地球外生命体なのか?

神と呼ばれる存在は空から現れる。

空は宇宙だ。


世界各国の神の中には長頭人として記録されている者も少なくない。


七福神の1人であり、中国では神として崇められている福禄寿。

エジプトのオシリス神やヒンドゥー教の最高神ヴィシュヌもそうだ。

結局のところ、マリアがどんな存在だったのか。人間だったのか、人間ではなかったのか。

今も意見が分かれるところだが、全国各地で見つかっている長頭頭蓋骨を考えると、そういった人種がいたってことも考えられる。

巨人族しかり、長頭族、小人族・・・この地球の歴史にはまだまだ謎が多く残っている。



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