なかなかのパンチラインだと思います。
この前、そんな「おぢば」に行ってきたので記します。
1.日本唯一の宗教都市
ようこそおかえり
おぢば
よくわからないハッピ
そう、日本唯一の宗教都市、奈良県天理市にやってきました!
日本で宗教って言葉きくと、変な空気になることが多いけど、まずドッグは気にしません!犬なんで!
天理市はすごい。
それで一個の市ができてしまうくらいに。
外国で言うとバチカンみたいなもんか、あれは国だけど。
人口:62,085人
面積:86.42km2
4分の1程度の天理市民が天理教の宗教関係者とみられている。
市街地のほぼ半分を天理教関係の宗教用非課税施設が占める。
天理市はバチカンやメッカのような日本唯一の宗教都市であるとし、教団と一体化した天理市の発展を強調している。
(wiki参照)
2.天理市の食堂
少し辛くてニンニクっぽい所謂スタミナラーメンだ。
だけどラーメンって気分ではなく、町定食らしいものが食いたかったので、向かった先は御食事処さかえ
ハンパなくうまかった。
最高だった。
古くさい昔ながらのアレね!量が多いやつ!
道中で気になったのが、街あるいてる老若男女の3割くらいが黒いハッピ着てたこと。
最初見たときは少し引いたけど、当たり前のように皆さん着てらっしゃる。
ユニホーム、制服みたいなものか。
建物すばらしかった。
インド、ヒンドゥー、中華とか教会とか、一つの名の下(宗教)に何かをやるのは統一性が出てくるから、ビルとか宿舎とか市役所とか街全体が綺麗。
天理教の人は世界中にいる。
天理市に来た際に、安く泊まれる宿舎みたいな建物が数多くあった(独特で定番な呼び方の宿があったはず〕
市役所なども変わった形をしている。
4.天理本通り商店街
天理本通り商店街
錆びれていた(悲報)
一世を風靡した時代もあったのだろうが、人なんて全然歩いていなかった。
和菓子、肉屋、八百屋、喫茶、本屋などオーソドックスな店がたくさんある。
それぞれかなり歴史が長いのだろう。
法被を売っている店も多かったし、着ている人も多かった。
宗教都市は所属している人からしたら天国みたいなところかもしれないが、どうしても外部の人間から見たら閉鎖的な側面もある。
しかし、昭和・平成レトロが好きな人は面白いと思う。
アーケードを真っすぐ抜けると、そこは天理教の総本山となる。
広大な敷地に建つ総本山は巨大な寺のようだった。
これまで見てきた寺や神社の中でも一番大きいんじゃないかな。
残念ながら中は撮影禁止でしたが、入ることは出来ました。
かなり広いのもそうだけど、どこを見渡してもピカピカの木造建築物。
窓や冊子、埃一つ見当たらない。
歩いていると信者なのだろう。
おばさんやおじさん、若者や家族連れなどが雑巾がけをしている。
素晴らしい文化だなと思った。
こんな巨大でこんな綺麗な建物は見たことがなかった。
天理市はこの総本山を中心に作られたらしい。
というよりもここが世界の始まりなのだとか。
広大な敷地には小学校、中学校、高校までそろっている。
甲子園にも毎年出てるところだね◎
歴史や寺、神社が好きな人は見て損はないと思う。
フラフラと旅行ついでに天理市に行ってみましたが、素晴らしいなと思った。
街全体は元気がある訳ではないけど、やはり総本山の巨大さ、徹底的な綺麗さなどは目を見張るものがあった。
一つ残念だったのは、明らかに天理教に属していない見た目、空気感をまとったドッグに対する町民の目つき。
ドッグの外見なのか、よそ者を見る目って感じてしまった。
もちろん全員ではないけど、何度か感じた。
他の町ではそんなこと感じないのに、1つのチームに属する場合、外に対する意識が目に出てしまう人もいる。
1つに属することで得られるものは多いのだろう。
だが、それによって外から近づく人が少なくなるってデメリットは確かにある。
今後どうやって町は成長していくのか。
わかりませんが、10年後にまた行ってみたい街でした。
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