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名護湾越しの本部半島に、実際にはありもしない壮大な峰々の稜線が浮かび上がる=8月25日、名護市の国道58号


8月初旬の台風6号が去った後、沖縄でも気候変動を感じさせるかのようにうだる暑さが連日、続いていた。8月25日の午後、名護市では久々に暗雲が立ち込め、カタブイが発生した。

名護湾沿いの国道58号から臨む本部半島の稜線の向こうに、ありもしない峰々が、まるで蜃気楼(しんきろう)のように幾重にも浮かび上がった。この不可思議な現象を車窓から目撃し、すぐさまカメラに収めた。数十分後、再び同所を通過すると、不思議な峰々は消え去っていた。あれは一体、何だったのだろうか。
(池辺賢児通信員)(琉球新報より抜粋)


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こんなニュースがあったので転載しました。
通常この辺りに山などないはずなのに、山脈のようなものが綺麗に浮かび上がっていますね。

実はコレに似たものが2015年に中国で撮影されていたのを覚えていますか?


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時は遡り2015年。
10月7日に中国広東省仏山市で、更に10月12日江西省で、まるで天空に都市が浮いているかのような驚きの光景が目撃されました。

沖縄では山でしたが、中国では都市です。

見事に雲の上に浮かぶ空中都市みたいになってます。

中国のテレビ局がこの現象をとらえた映像を公開。そして何百人という人がその現象を目にしたとのこと。時間にして数分だけだったそうです。

名護で池辺通信員が捉えた山の時と一緒ですね、数分~数十分で消えてしまうという。


この当時、陰謀論者の中ではブルービームプロジェクトの一環だとか、異次元の天空都市が姿を現しただとかワチャワチャしていたのを覚えてます。


本当にそうだったら面白いんですが、現時点でこの現象は特別な状況下で起こる蜃気楼錯覚と呼ばれるものなんではないかと言われています。

これは、熱反転で変化する温度の空気層を光線が通った後に曲がることで起こる現象。

例えば、冷たい空気の上に温かい空気がある空気層のことを言うそうです。

海に行って、そこにあるはずの無い街や山なんかが現れるとは面白い現象です。