今年発見されたのか、今年認定されたのか。。
新種の定義は難しく、タイミングが重要だと思いますが、ここにあげているのは2023年に初めて誰か人間が見つけた生物となります。
地球上には既知のものだけで約175万種の生物がいるそうです。
まだ知られていない生物も合わせると、500万~3,000万種はいるのではという説もあるほど、多様です。
今回は特にインパクト強いやつを紹介しましょう!
神秘の境地である南極。
過去にはナチスのアドフル・ヒトラーが南極大陸の地下に地底世界「シャンバラ」あると信じ、1938〜42年まで毎年のように南極遠征を実行していたといわれている。
エイリアンそっくりの新種生物が見つかったようです。
南極大陸沖の調査船が捕獲したのは、この20本の腕を持つ無脊椎動物、いわゆる新種のクリーチャー。
「ストロベリーフェザースター」と活かした名前を学者は名付けました。
ちなみに和名だと「ナンキョクイチゴウミシダ」
中央部がイチゴのような外見ってことで、南極のイチゴって意味です。
おそらく水深65mから1,170mのあたりで生息していると考えられています。
トロール網をしていた際、網の中から見つかったのは、無数の腕や触手が生えた全長20センチほどの生物でした。
触手の下には、より太くて長い腕のような器官が20本生え出ています。
彼らが泳ぐときは、この長い腕を上向きにしてタコの足のように波打たせて移動するという。
長年チームが追いかけていた謎の種属。
今回の発見は、カリフォルニア大学サンディエゴ校にあるスクリップス海洋研究所に所属している科学者チームによるもの。
研究の詳細は、2023年7月14日付で科学雑誌「Invertate Systematics」に掲載されています。
深海は地球上で最も謎に包まれた世界の一つであり、新種が見つかることはまったく珍しいことではありません。
特に南極はフシギがたくさん。
氷河が解けた時、きっとこの世界の歴史は大きく変わるでしょう。
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